こんにちは。
パーソナルカラースタイリストの武田みはるです。

スーツ(ジャケパン)の着こなしポイント第3弾は「上着のベント」について。
ベントって・・・
上着の背中に開いている切り込み(スリット)のようなものです


引用元:男前研究所

左がセンターベント
特に細身のスーツや着丈の短い上着によく用いられています。
このデザインは乗馬服が起源。騎乗する際の動きやすさを考えられて考案されたデザインです。
軽快でスポーティな印象を与えます。
アメリカンテイストのブランドに多いのが特徴ですね。


次にサイドベンツが右側。
左右対称にスリット(ベント)が入っています。
左右に開くことで動きやすく、上着にしわが寄りにくくなります。
動き回る営業マンにはサイドベントのほうが活動しやすくおすすめです
こちらは騎士服が起源
剣を腰に差して、抜き差ししやすくするためのデザインの名残だそう
正統派のスーツやダブルブレストスーツなどとの相性がいいですね。
風格と貫禄のある印象を与えます。
英国調のブリティッシュスタイルのスーツに多いのが特徴です。

もうひとつノーベントがあります。


引用元:男前研究所


要するにスリットが一切ないジャケットです。
ベントがあることで、動きやすいなどの機能性があるのですが、
ベントがないということは、動かなくてもいい、
或いは立っているだけでエレガントに装うシーンに着るスーツに適しています。
フォーマルスーツ(礼服)やタキシード、燕尾服などです
社交パーティーなど由緒ある公式の場にふさわしい
最もクラシックなスタイル
なんです。
ドレッシーでエレガントな印象を与えます。
確かにタキシードにベントはありませんよね

ビジネスで着るスーツは動き回ることを考えるので、
サイドベンツがおすすめですが、
イマドキはタイトにスタイリッシュに着こなしたい男性が多いので、
センターベントでシャープなシルエットをつくるとカッコイイですね。

既製服ではベントの種類はなかなか変えられないので、
こだわりのある方はオーダー(セミオーダーも可)で作るといいと思います。
紳士服に居た時は、たまに「ベントを閉じて」という注文をいただき、
既製服を補正したことがあります。
補正代がかかってしまうので、オーダーができるならそのほうがおすすめです

後ろ姿の印象が大きく変わるベント。
ご自身の体形に合わせたベント選びに注目して、スーツスタイルをブラッシュアップしましょう


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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