センスだけでは相手に伝わらない
2025年8月11日
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
お盆週間に入り、
万博もあって大阪市内の電車は満杯状態が続いています。
私はお盆期間は
家にいてもダラダラするので(いつもですが笑)
仕事をすると決めています。
大阪・京都・兵庫・和歌山と
4都道府県を巡る
ブライダルフェスタキャラバン隊に参加中です。
この酷暑の中、
涼しいところでお仕事ができるのが有難いですね。
さて、
先月から今月にかけて
中国のものづくり作家さん向けに
オンラインで
色彩講座を行いました。

中国語の色彩講座テキスト
中国語が話せないので、
京都在住の手作り工房主宰の
沁沁(しんしん)さんに
私の早口の大阪弁を中国語に通訳していただきました。
この講座の主催も沁沁さんです。
上海や深?、オーストラリアにお住まいの
コスチュームジュエリー作家や
革職人さん
5名がご受講くださいました。
色彩の基礎から始まって
7つの配色理論を実践式で学びます。
「モダン」や「エレガント」などのイメージ配色を
一定の手順で行うと
誰もがイメージを色で表現できるようになるメソッドを
日本コスチュームジュエリー協会の
木坂牧子代表と5年以上かけて創りあげました。
なぜこの「配色講座」を始めたかというと
ご自身のセンスや感性だけで表現しても
それはセンスの押し売りにしかならない
と感じたからです。
例えば
「エレガントな場に身に着けていくネックレスを作ってほしい」
というオーダーをもらって、
作家自身が
ダークな赤(ワインレッド)や
ダークブラウン(こげ茶)
モカ茶の色合いがエレガントと思って作っても
オーダーした本人が「エレガント」だと感じない。
エレガントというイメージには
スモーキーな紫が必須です。

こちら側のセンスの押し売りでは
売上に繋がりませんし、
顧客も離れていってしまいます。
センス(感性)はもちろん大事ですが
そこに、理論(ロジック)が加わると
相手に正しく伝わり、
売上が上がり、リピーターになってもらえます。
中国の方にどれだけ伝わっているのか?
不安でしたが、
最後に忌憚ない感想をいただくと
「日本の配色が素敵だから受講したが、
とても実践的で良かった。
忘れないように復習していきます」
「自分の感覚で造っていると、わからなくなる。
とてもシステム的で繊細な表現が簡単に作れることがわかって嬉しい」
「配色をつくる方法を学んで、繊細なイメージの違いを
少しトーンを変えるだけでできることが学べてこれから活用できる」
「ナチュラルハーモニーやコンプレックスハーモニーは
今まで全く知らなかった理論で、とても興味深い。
作品つくりに使っていきたい」
とにかく実践的でテキストがあるのが良かったという感想が多くて
5年以上かけてテキストを改良してきた甲斐がありました。
中国で開催されている色彩講座は
座学中心というか、聴講型が多くて
実際に配色をつくってフィードバックするものがないそうです。
みなさんから「次のステップアップ講座を受けたい」と
嬉しい言葉をいただきました。
色使いはセンスでなく
ロジックで各段に美しくなる
当講座のキャッチコピーです。
中国の方にも伝わってホッとしています。
(私の大阪弁を通訳してくれた沁沁さんに感謝です
)
次は習った理論を使いこなせるようになる
アドバンス講座を考案中です。
みなさま、よいお盆ウイークを。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
お盆週間に入り、
万博もあって大阪市内の電車は満杯状態が続いています。
私はお盆期間は
家にいてもダラダラするので(いつもですが笑)
仕事をすると決めています。
大阪・京都・兵庫・和歌山と
4都道府県を巡る
ブライダルフェスタキャラバン隊に参加中です。
この酷暑の中、
涼しいところでお仕事ができるのが有難いですね。
さて、
先月から今月にかけて
中国のものづくり作家さん向けに
オンラインで
色彩講座を行いました。

中国語の色彩講座テキスト
中国語が話せないので、
京都在住の手作り工房主宰の
沁沁(しんしん)さんに
私の早口の大阪弁を中国語に通訳していただきました。
この講座の主催も沁沁さんです。
上海や深?、オーストラリアにお住まいの
コスチュームジュエリー作家や
革職人さん
5名がご受講くださいました。
色彩の基礎から始まって
7つの配色理論を実践式で学びます。
「モダン」や「エレガント」などのイメージ配色を
一定の手順で行うと
誰もがイメージを色で表現できるようになるメソッドを
日本コスチュームジュエリー協会の
木坂牧子代表と5年以上かけて創りあげました。
なぜこの「配色講座」を始めたかというと
ご自身のセンスや感性だけで表現しても
それはセンスの押し売りにしかならない
と感じたからです。
例えば
「エレガントな場に身に着けていくネックレスを作ってほしい」
というオーダーをもらって、
作家自身が
ダークな赤(ワインレッド)や
ダークブラウン(こげ茶)
モカ茶の色合いがエレガントと思って作っても
オーダーした本人が「エレガント」だと感じない。
エレガントというイメージには
スモーキーな紫が必須です。

こちら側のセンスの押し売りでは
売上に繋がりませんし、
顧客も離れていってしまいます。
センス(感性)はもちろん大事ですが
そこに、理論(ロジック)が加わると
相手に正しく伝わり、
売上が上がり、リピーターになってもらえます。
中国の方にどれだけ伝わっているのか?
不安でしたが、
最後に忌憚ない感想をいただくと
「日本の配色が素敵だから受講したが、
とても実践的で良かった。
忘れないように復習していきます」
「自分の感覚で造っていると、わからなくなる。
とてもシステム的で繊細な表現が簡単に作れることがわかって嬉しい」
「配色をつくる方法を学んで、繊細なイメージの違いを
少しトーンを変えるだけでできることが学べてこれから活用できる」
「ナチュラルハーモニーやコンプレックスハーモニーは
今まで全く知らなかった理論で、とても興味深い。
作品つくりに使っていきたい」
とにかく実践的でテキストがあるのが良かったという感想が多くて
5年以上かけてテキストを改良してきた甲斐がありました。
中国で開催されている色彩講座は
座学中心というか、聴講型が多くて
実際に配色をつくってフィードバックするものがないそうです。
みなさんから「次のステップアップ講座を受けたい」と
嬉しい言葉をいただきました。

色使いはセンスでなく
ロジックで各段に美しくなる
当講座のキャッチコピーです。
中国の方にも伝わってホッとしています。
(私の大阪弁を通訳してくれた沁沁さんに感謝です
)次は習った理論を使いこなせるようになる
アドバンス講座を考案中です。
みなさま、よいお盆ウイークを。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。







