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2026年6月28日 :
色彩ごときで・・・こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
6月~初秋にかけて
建築会社の安全衛生大会での講演のご依頼をいただいています。
今月も東京の立川に始まり、
小松、福井と安全大会で
「色でつくる安全文化とゼロ災害現場」というテーマで
お話しさせていただく機会をいただいています。
昨年の安全大会の風景
色の視認性(見やすさ)
誘目性(目立ちやすさ)
をベースに
色で建築現場での事故防止や
ヒヤリハットの軽減に
色彩がどのように効果があるか?
さらに、
ビジネスシーンにおいても
どの色を取り入れると結果が出るか?
を具体例を出して
お伝えしています。
最後にご参加者にアンケートをお願いして、
忌憚ないご意見をくださいとお伝えしています。
今回、福井で頂いたご意見に
「色彩ごときで工事現場の安全が確保されれば苦労しません」
というのがありました。
最初、目にしたときは
内容より言葉の強さに
衝撃を受けました。
「
色彩ごときで…」
強烈な言葉

こんな言葉を使うほど
ご本人は納得されてないんだなと感じました。
何年も経験と知見を積み重ね、
日々、現場で安全管理に尽力されている方の
正直な生の声として
真摯に受け止めています。
確かに
色彩で事故がゼロになるとは思いません。
建築現場での事故防止には
・安全教育
・KY活動
・5S
・設備改善
・全員のルールの徹底
が土台にあって成り立つものだと思います。
色彩はその代わりにはなりません。
しかし、
色は人間の弱点を補う道具
として大きな役目を果たすものです。
・見落とし
・思い込み
・疲れ
・焦り
そういった人間の
認知エラーを
色の視認性や誘目性が
防ぐ確率を高める
ものとして提案しています。
例えば
・標識が見やすくなる
・危険個所に気づきやすくなる
・通路がわかりやすい
・注意喚起が目に入りやすくなる
こういった
1%を積み重ねることで
事故は減っていくのではないでしょうか。
今回、このような忌憚ない感想をいただいたことで
改めて自分の(色の効果の)伝え方や
提案方法を見直すことができました。
私自身が最も嫌いな「魔法のような解決策としての色彩」の
提案になっていたのではないかと
客観的に見直して、修正する機会となりました。
今週も安全大会の講演がありますので、
スライドや言葉遣いを軌道修正してのぞんでいきます。
厳しい言葉ではありましたが、
正直な現場の感想をくださって感謝しております。
余談ですが、
講演後に会社の相談役(70代の重鎮の方)が
「弊社のコーポレートカラーの意味に触れてもらって良かったです。
今の若い社員は全く知らないけど
赤とS字になっているのは積み重ねて登っていくという意味が
ちゃんと入っているんです。
そこを言ってもらってよかった~」
と、わざわざ伝えに来てくださいました。
響く箇所は人によって様々。
異なる立場の方からの多面的な感想は
仕事をしていく上でとても為になります。
私のように独りで仕事をしていると
どうしても考えが偏りがちになってしまいますから。
今週も忌憚ない意見をもらいに
「旅するように仕事する」を邁進していきます!
最後までお読みくださりありがとうございます。